ポモドーロテクニック
ポモドーロテクニック
基本テクニック
集中した作業を行うとき、25分作業したら、5分の休憩を繰り返す。
時間の計測にはキッチンタイマーを使う。
前準備
達成しようとするタスクを選ぶ。
選ぶポイントは数時間かかるタスクを選択する。
または、細かいタスクがたくさんある場合、紙にリストアップする。
25分の注意
人によっては、25分終了後、ちょうどペースが乗ってきたり、物足りなさを感じる場合もあるかと思います。その場合でも、タイマーがなったら必ず中断してください。
これがポモドーロテクニックのコツです。
タイマーが鳴った場合や、予定していたタスクが完了した場合は、次の5分休憩を行います。
5分休憩の注意
休憩とは言っていますが、休憩ではありません^^;
3~4分間継続できる運動を行います。
私は、タバタ式トレーニングを行っています。(20秒運動+10秒休憩を8セットで計4分)
何も考えずに熱中できる、普段からやり慣れた運動が良いと思います。
僕は、その場で足踏み運動のできるステッパーを使用しています。
腕立て、腹筋、スクワットなんでも良いですが、できれば、あまり考えない単純な運動のほうが良いかと思います。
もしできない場合、瞑想でも良いようです。
目を閉じて、ゆっくり息を吐くイメージで、呼吸にだけ意識を向ける瞑想をしています。
特に僕は、息を吐くとき、限界まで吐き切り、吐きながら脱力していくイメージでやってます。
もし、お手洗いなど、行く場合は、この5分のあと、次の25分開始前に行きます。
大休憩
25+5分を何度か繰り返した後、少し長めの休憩を取ります。
2~6回毎に15~30分程度が良いと思います。
25→5分の流れも重要ですが、5→25分の流れも重要なので、必ず2回以上は継続します。
大体4~6回行うと、2~3時間経過していますので、その時点で、少し長めの休憩を入れます。これは、本当の休憩で、自由なことをしてかまいませんが、必ず、最後の5分が終わった後で、大休憩を入れます。
その他補足
25分の計測は、原則として、スマホは使いません。
それは、スマホはどうしても気が散る要因になるので、集中するときには視界の外に置きます。
なので、少し面倒でもキッチンタイマーが最適だと思います。
最近は、音が鳴らずに光だけで知らせてくれるものもあるので、職場でも安心です。
5分休憩中のタバタ式はスマホのアプリを使用しています。20+10秒を計測して、セット数までカウントしてくれるとても良いアプリがたくさんあります。
ポモドーロ中、基本的に割り込みは入らないように調整しておくことが必要ですが、どうしても割り込まれてしまった場合、そのタスクが、
後回しできる場合、その割込みタスクを紙に書いて置き、ポモドーロを継続します。
後回しできない場合、そのポモドーロは中断し、その割込みタスクに注力します。
本の読み方
ビジネス書の読み方
僕が最近実践中の読書方法について書きます。
一冊の本を短時間で、集中して読むためにいくつかの方法を試して、現時点での最適です。
要点
準備
- 紙とペン
- キッチンタイマー
表紙、帯、目次を見る
多分、ほとんどの方はその本を買うときに見ていると思います。
表紙、帯、目次を見て、場合によっては最初の数章をパラパラめくって何か興味があったからその本を手に取ったはず。
目標であったり、手に入れたいスキルであったり。まずはそれらを明確にしましょう。
それを紙に書いて「しおり」代わりにします。大きさはしおりよりも大きめが良いと思います。はがき大でも良いし、A4を半分に切って、それを二つ折りにしてもよかったです。
そこにまず、2~3行項目ほど、その本を読む目的を書く。
例
- ○○のやり方を学ぶ
- ○○とは何か?
- ○○を実現する方法とは?
理由
これら をしおりとして使用することで、常に目標を意識しながら読むことができます。
読むことに意識が集中してしまうと、文字を追うことに夢中で、目的を忘れてしまいがちですが、定期的に確認できるので、読むモチベーションや、方向修正が可能です。
読み進めていくうち、目標や、内容にずれが出てきてしまったらその都度書き換えます。
簡単なメモを取りながら読む
読み進めていくうち、良いと思ったものについてはその都度メモを取ります。
メモの先は先のしおりの裏を使っています。ノートでも良いし、OneNoteのような電子ノートでも良いと思っています。
25分計って読む
これはいわゆるポモドーロテクニックと呼ばれるものです。キッチンタイマーを使用して、25分を測定し、鳴ったら5分休憩します。ただし、休憩とは言っても私は本当に休憩するのはおすすめしません。
ポモドーロテクニックの詳細はほか記事で詳しく書きます。
無理に全部読まない
読む本にもよりますが、ほんを最初から最後まで読むのではなく、興味のある箇所のみでも良いと思っています。そこから一つでも実践できる技術を見つけることができれば、その本を購入した価値はあったと思います。
面白い章から読み始めても良いし、最後の結論から読んでも良いと思います。
僕のような凡人は一度に複数の成果を試すことは難しいので、一度に1つずつ試していきます。