本の読み方
ビジネス書の読み方
僕が最近実践中の読書方法について書きます。
一冊の本を短時間で、集中して読むためにいくつかの方法を試して、現時点での最適です。
要点
準備
- 紙とペン
- キッチンタイマー
表紙、帯、目次を見る
多分、ほとんどの方はその本を買うときに見ていると思います。
表紙、帯、目次を見て、場合によっては最初の数章をパラパラめくって何か興味があったからその本を手に取ったはず。
目標であったり、手に入れたいスキルであったり。まずはそれらを明確にしましょう。
それを紙に書いて「しおり」代わりにします。大きさはしおりよりも大きめが良いと思います。はがき大でも良いし、A4を半分に切って、それを二つ折りにしてもよかったです。
そこにまず、2~3行項目ほど、その本を読む目的を書く。
例
- ○○のやり方を学ぶ
- ○○とは何か?
- ○○を実現する方法とは?
理由
これら をしおりとして使用することで、常に目標を意識しながら読むことができます。
読むことに意識が集中してしまうと、文字を追うことに夢中で、目的を忘れてしまいがちですが、定期的に確認できるので、読むモチベーションや、方向修正が可能です。
読み進めていくうち、目標や、内容にずれが出てきてしまったらその都度書き換えます。
簡単なメモを取りながら読む
読み進めていくうち、良いと思ったものについてはその都度メモを取ります。
メモの先は先のしおりの裏を使っています。ノートでも良いし、OneNoteのような電子ノートでも良いと思っています。
25分計って読む
これはいわゆるポモドーロテクニックと呼ばれるものです。キッチンタイマーを使用して、25分を測定し、鳴ったら5分休憩します。ただし、休憩とは言っても私は本当に休憩するのはおすすめしません。
ポモドーロテクニックの詳細はほか記事で詳しく書きます。
無理に全部読まない
読む本にもよりますが、ほんを最初から最後まで読むのではなく、興味のある箇所のみでも良いと思っています。そこから一つでも実践できる技術を見つけることができれば、その本を購入した価値はあったと思います。
面白い章から読み始めても良いし、最後の結論から読んでも良いと思います。
僕のような凡人は一度に複数の成果を試すことは難しいので、一度に1つずつ試していきます。